簡単な問題でさえ、何と正答は0.2%

中3生が、自分の実力を、自分で判断できるようにと、あり新聞社が、「高校進学実力テスト」と銘打って、紙上テストを企画した。
慎重を期した新聞社は、問題を公開する前に、数校の公立中学に依嘱して、無作為抽出一千人の生徒に、教室でそのテストを受けてもらったのである。
次のページのA、Bの問題は、そのテストの数学科での出題問題で、とくにBはテスト全体の程度を知っていただくための見本として、お見せしたのである。
問題なのは、Aの問題。何とこれが満足に解けた生徒が、1千人中たったの2人しかいない。ほかの2人の生徒が、方程式までは立てえたが、計算ミスをしたため得点には至らなかったという。
正解率はわずかに0.2%、不備の2人を加えたとしても、1000人中の4人たったの0.4%よりこの問題をときえなかったことになる。
ご覧のように、しごく素直な合金問題で、未知数3文字の連立方程式で、いとも簡単に解ける問題である。
今の中学生は、何と考える力を持っていないのだろう、と嘆くのは、決して私1人ではないであろう。

A  金と銅とを混ぜて合金を作ろうと思います。
   24金とは純金のことで、20金とは重さで金と銅との比が20:4のことを表しています。
   いま、金と銅を混ぜて18金を作ろうと思ったところ、誤って16金を作ってしまった。
   そこで、金を何gか加えたところ、ちょうど200gの18金ができました。あとで加えた金の重さを求めたい。

                                       祥伝社「入江塾の秘密」より

                                

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新年あけましておめでとうございます。

皆様にとって、昨年はどんな年だったでしょうか?

伸進舎には、早くも大学合格の嬉しい便りが届きました。

合格した本人は勿論のこと、ご両親も大変喜んでいらっしゃいました。

毎年のことですが、この笑顔を見ると苦労が吹き飛ぶ気がします。

高校受験はこれからが本番です。

私をはじめ、講師一同全力でサポートしていきます。

今年も素晴らしい一年になるよう心からお祈り申し上げます。

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だれでも一流大学に合格できる ”学校を頼っては、絶対にいけない”

「高校受験前に、志望校を決定しておけ」

“引きのばし教育”で中学生はバカになる
 中学校の学業内容をみて、果たしてこれでよいのか、と思ったが、今から15年前で、
そのときはすでに、戦後も10年以上が経過していた。
 当時、当局者は、6・3・3制の整備をうたい、義務教育の定着化を誇っていたのであるが、
ある日、ふと、私は、自分たちの時代の中学校の学習内容と、新しいそれとを比較してみた。
 まず、数学における差異に驚いた。私たちが、旧制1年の終わりに学習した単元が、
新制では、中学3年の卒業期に習得することになっているのではないか。
英語、またしかり。たまたま、私が中学2年当時に愛用していた英語イディオム集を
取り出して、ページをめくってみれば、それは、まったく現在の高校2クラスのものであるのに気がついた。
 比較すればするほど驚いた。
 たんに、時代が変わったんだ、と言ってしまえばそれまでだが、反面、学術、科学の
世界は、戦前とは比較にならぬくらい進んでいるというのに、中学校の教科課程だけが、
これほどに遅れていて、本当によいのだろうか。
「これでは、日本の少年がバカになる」
私は、端的にそう感じた。
一年間でやってこそ、回転の速さで力がつく教材も、3年間にひきのばしたのでは、働いている頭も、間のびがして働かなくなるのは当然。これでは、子どもが、ほんとうにバカになってしまうに違いない。
“一をきいて十を知る”たぐいの子どもだけしか、一流大学へは行けない時代になってしまったのではないか。敗戦の弊これにすぎるはなし、と思った。私はただちに、文部省などには制約されない一私人として、テスト屋をはじめた。
 それから15年、ようやく中教審(中央教育審議会。文部大臣の諮問機関)の答申が発表された。
 しかし、これが規制化されるためには、さらに、今後10年以上の歳月が必要であろう。
10年後、どのような制度が、どのように理想的に実現されていようとも、現在の子どもたちにとって、それが何の意義を持っていよう。彼らは、すでに、とっくの昔に、教育期間を終えてしまっていることをわすれてはならない。しかも、この低い教科内容をすら、
今の子どもたちは消化していない、というのが、恐るべき実態なのである。

                               祥伝社「入江塾の秘密」入江伸 より

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塾長ブログ

今回、伸進舎のホームベージをリニューアルして、新たに難関校への道として塾長ブログの枠を設けました。
私が、中学生の時に出会い、感銘を受け、塾の名前の一文字でもある入江伸という方が書かれた
入江塾の秘密 という本を次回よりご紹介していきたいと思います。
なお、この本は今や絶版となっており 手にする事はできません。
                                          塾長    森
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新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

皆様にとって昨年はどのような年でしたか?

昨年は私自信も体調を崩してしまい、

健康のありがたさを改めて感じさせられる一年になりました。

幸い、大学受験の子どもたちも、第一志望を決めほっとしております。

新年を迎え、二月には高校受験に向けて

中三生はこの冬期講習も一生懸命がんばっています。

すべての生徒たちに、良い結果を残してあげられるように

私をはじめスタッフ一同、今年も精一杯対応させていただきます。

今年も皆様にとって素晴らしい一年であることをお祈りもうしあげます。

塾長 森

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ごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、東日本大震災があり、大津波により

多くの尊い人命が失われるという未曽有の

大災害に見舞われました。

改めて心からお見舞い申し上げます。

伸進舎でも、電力不足に伴う計画停電等による授業の振替など、

対策に追われた年でもありました。

震災当日の授業に参加してくれた生徒もいました。

また、私も帰宅困難者となり、当日教室に行けなくなり、

一人で生徒の来塾に備えてくれた小俣先生に

この場を借りて、お礼を申し上げます。

新しい年を迎えて、受験生が調布校・稲城校あわせて16名です。

冬期講習の後半戦より、本格的な受験勉強へ突入します。

今年も全員が無事第一志望の学校へ合格できるように、

講師一同、より一層細かく丁寧な指導をしていきます。

また、伸進舎では、本年より漢検・英検・数検・歴検の認定準会場となります。

塾生のみならず、塾生以外の一般の方も受験できますので、

お気軽にお申込みください。

このブログを読んで下さっている皆様の

今年一年のご多幸を心からお祈り申しあげます。

塾長 森

 

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定期テストを終えて

調布六中、狛江四中、狛江一中、神代中、稲城四中すべての

学校の定期テストが終了しました。

今回の傾向としては、基礎から応用までバランスのとれた出題だったと思います。

ほとんどの中学生が、前回を上回る点数をとってきてくれました。

特に数学は、80点を超えた生徒がおよそ8割でした。

その8割の生徒を見ていると、次の様なことが伺えます。

・塾は決して休まない。
・家庭学習で、必ず復習をして、記憶の維持を図る。
・教師の言うことを素直に受け止める。

このようなお子様が、着実に伸びているように感じました。

中には、塾を短期で辞めていかれるお子様もいらっしゃいますが、

こうした当たり前の事を当たり前に出来なかった、

事に原因があると思います。

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特に、中3生にとっては、次回の定期テストが入試の結果を左右する

重要なものとなります。

これまで以上に気を引き締めて、良い結果がでるよう、

頑張って下さい。

塾長 森

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自主性について

毎年、日本全国の中学校を卒業していく約二百万人の子供達の中で、

三万人弱(浪人生を含む)が、日本国中の、どこかの一流大学に進学していきます。

約七十人に一人の割合で一流大学生がうまれていくことになります。

中学に戻して考えると、三クラスに二人弱と言ったところでしょうか。

「誰でも、一流大学に行けるのか?」

と、聞かれれば、今、クラスで一番ではない子、たとえ、中位以下の子供でも

その三万人の中に入ればいい事になるわけですから、

答えは、「イエス」となるでしょう。

しかし、それは当然困難を伴うこととなるのは否めません。

何より、不断の努力が必要となります。

そのためには、子供の自主性が必要不可欠となってくるのです。

その自主性を育むのは親の責任です。

塾長 森

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学習への「リモ・コン」はタブー

まず初めに、今回の東北地方太平洋沖地震で、被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興をお祈り申し上げますとともに、伸進舎として、心ばかりの義援金に協力させていただきました。

母親との二者面談を通じて、多くの母親に対し私は、わが子への学習への「リモ・コン」はやめて下さいと忠告しています。もともと母親というものは、わが子に「あれをしなさい」「これをしなさい」と、一から十までコントロールする傾向があるらしいのです。
しかし、目的を貫徹した母親には、その「くせ」が非常に少なかったように思います。その一方で、母親としての自分の実践面に対しては、厳しく批判を持ち続け、周りの様々な情報にも動揺することもありませんでした。わが子が勉強している時間にはテレビを切り、決してわが子に対してのみ勉強を強いることはありませんでした。しかも、わが子への干渉については、己を抑え懸命に過保護を警戒して、一線を守っていたことも見逃せません。

さらに、父親の存在が大きい事も否めません。母親の行き過ぎを終始矯めつつ、しかも目標をにらみ続けてわが子の方向を誤らせない、いわば羅針盤の役割を担うのが父親と言えるでしょう。
これは、家庭教育の場における校長は父親で、母親は教頭。生徒一人一人に学習の効果を上げさせるのは、ひとえに校長の「場作り」にかかっていること。落ち着いて勉強できる環境をつくる、まじめに目的に取り組める人間の基盤を養成する。それが教育の「場作り」であり、名校長が何よりも心がけるべき事柄であると考えます。

次回は、「自主性を、いかに伸ばすか」について書いてみたいと思います。

 

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親の環境づくりが、成功、不成功を決める

子供は環境の産物。それは、周囲からの影響、すなわち、広く社会からの、学校からの、家庭からの影響です。
その中でも、特に影響を与えるのは、家庭と言わざるを得ません。

子供の「伸び」が、個人特有のものだけに、その環境づくりの直接の責任者として、両親の責任が一番重いと言わざるをえません。

私は、今まで数多くの保護者と接してきました。「伸び」る子供を持つ保護者には、共通した特徴が浮かび上がります。

彼らは、わが子に対して、他の親が示すような法外な期待感は全く示していませんでした。
目先の結果について、一喜一憂することなく、勉強せよと、口やかましく子供をせかすこともありませんでした。

そこには、大きく子供を信頼する念が根づいていたのです。
大きく子供を信頼することができるようになるまでは、親として並々ならぬ努力が必要だったでしょう。
それでも、それをやり遂げてきたのです。

子供と一緒に、ともに苦しみ、ともに泣き、ともに笑う、心から子供とともに苦しみも楽しみも
分かち合える、そんな保護者が、子供の可能性を引き出しているように思います。

 

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